
中華料理の小皿やラーメンのトッピングとして人気のザーサイ。
独特の食感と塩気がクセになり、ご飯のお供としてもファンが多い一方で、
「ザーサイって体に悪いんじゃないの?」
「添加物だらけで健康に悪そう…」
そんなネガティブなイメージを持たれることもあります。
本記事では、ザーサイが“体に悪い”と言われる理由と、健康的な食べ方・選び方を解説します。
正しく理解すれば、ザーサイは決して“悪者”ではありません。
目次
ザーサイってどんな食べ物?基本情報をおさらい
ザーサイの原材料と作り方
ザーサイは「搾菜」と書く中華の漬物で、中国原産のからし菜の一種「ザーサイ菜」を乳酸発酵させたものです。
本来は発酵食品として扱われ、時間をかけて熟成・塩漬けされることで、独特の風味が生まれます。
市販のザーサイは、刻んだ状態やスライスされた状態で、瓶詰めや袋入りで販売されており、そのまま食べられる加工済みの商品が多いです。
日本で一般的に食べられているザーサイの種類
日本では以下のようなタイプのザーサイが多く流通しています:
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味付き瓶詰めタイプ(味の素や桃屋など)
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真空パック入りの業務用ザーサイ
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中華料理店で提供される塩味・醤油味の自家製タイプ
これらは「ザーサイ」と呼ばれていますが、添加物の有無・塩分濃度などは商品によって大きく異なります。
ザーサイが「体に悪い」と言われる理由
では、なぜ「ザーサイは体に悪い」と言われることがあるのでしょうか?
主に以下の3つの理由が挙げられます。
① 塩分が非常に高い
ザーサイは長期保存を前提にした漬物であり、非常に塩分が高い食品です。
市販の味付きザーサイの場合、100gあたり5〜7g程度の食塩が含まれていることも。
参考までに、厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量の目安は以下の通り:
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男性:7.5g未満
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女性:6.5g未満
ザーサイを数十グラム食べるだけで、1日の塩分摂取量の半分以上に達してしまう可能性もあるのです。
② 添加物が含まれることが多い
市販品の中には、保存性や色合い、旨味を補うために以下のような添加物が使用されていることも多いです:
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調味料(アミノ酸等)
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酸味料
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保存料(ソルビン酸など)
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着色料(カラメル色素など)
過剰に気にする必要はありませんが、頻繁に摂取する食品としては注意が必要です。
③ 食べ過ぎによる腸内環境の乱れ
塩分や添加物の多い食品は、腸内の悪玉菌を優位にする可能性があり、腸内環境の悪化・便秘・肌荒れの一因になるとも言われています。
また、味が濃いため、ついつい白ごはんが進みすぎてしまうなど、糖質の過剰摂取にもつながりやすい点にも注意が必要です。
健康的に食べるためのポイント
ザーサイを楽しみながら健康も守るためには、ちょっとした工夫が大切です。
水にさらして塩抜きする
瓶詰めや業務用ザーサイは、水で軽く塩抜きすることで塩分を大幅にカットできます。
食べる前にさっと洗ってから使うのがオススメです。
無添加タイプを選ぶ
最近では「無添加」「減塩」「オーガニック」のザーサイも増えています。
成分表示をチェックし、添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。
1回の摂取量を控えめに
ザーサイはあくまで“少量で風味を楽しむ”おかずです。
主菜の代わりに大量に食べるのではなく、1回10~20g程度を目安に抑えると安心です。
ザーサイに含まれる栄養とメリットも知っておこう
ザーサイは“悪者”として見られがちですが、適量を守れば栄養面でのメリットもある食品です。
食物繊維・カリウムなどの栄養素
ザーサイは野菜を原料としているため、食物繊維やカリウムなどのミネラルも含んでいます。
カリウムは塩分(ナトリウム)の排出を助ける働きがあり、血圧のバランスを保つ効果も期待できます。
発酵食品としての一面
本来のザーサイは発酵食品であり、腸内環境を整える乳酸菌などを含む場合もあります。
ただし、市販品では加熱処理されていることが多く、発酵菌は死滅しているケースも。
“本場の発酵ザーサイ”にこだわれば、腸活食材としても◎です。
結論|ザーサイは“適量”なら問題なし!付き合い方がカギ
「ザーサイ=体に悪い」という印象を持っている方も多いかもしれませんが、
実際は食べ過ぎや選び方による影響が大きいのが本当のところです。
ザーサイの特徴を理解し、
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食べる量を控える
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塩抜きをする
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無添加の製品を選ぶ
などの工夫をすれば、健康的に美味しく楽しめる食材です。
中華料理のアクセントやおつまみとして、“ちょい足し”の範囲で上手に付き合うのがベスト。
正しい知識で、ザーサイライフを楽しみましょう!
✅まとめ・要約
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ザーサイは塩分・添加物が多く「体に悪い」と言われがちだが、適量なら問題なし
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水にさらす、無添加商品を選ぶなどの工夫で健康的に食べられる
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発酵食品・食物繊維など、栄養的なメリットもあり
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食べ過ぎに注意し、あくまで“おかずの一部”として楽しもう







