
カリッとした食感と素朴な甘さがクセになる「芋けんぴ」。
昔ながらのおやつとして親しまれ、つい手が止まらなくなる魅力がありますよね。
しかし最近では、「芋けんぴって体に悪いんじゃない?」「ダイエット中にはNG?」といった声も耳にします。
実際、芋けんぴはさつまいもを油で揚げて砂糖を絡めたお菓子。美味しい反面、カロリーや糖質が高く、食べすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性もあるのです。
本記事では、「芋けんぴは本当に体に悪いのか?」という疑問に答えながら、その理由や注意点、健康的に楽しむコツをわかりやすく解説していきます。
“やめられないけど、ちょっと気になる”という方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
芋けんぴが「体に悪い」と言われる理由とは
サクサクとした食感と甘じょっぱい味わいがクセになる芋けんぴ。昔ながらのおやつとして親しまれており、スーパーやコンビニでも手軽に手に入る人気の和菓子です。
しかし、近年SNSや健康情報サイトでは「芋けんぴは体に悪い」「ダイエット中は絶対NG」といった声も目立つようになりました。
なぜ、素朴なお菓子であるはずの芋けんぴが、「体に悪い」とまで言われてしまうのでしょうか?
その理由をひとことで言えば、高糖質・高カロリー・高脂質。つまり、「食べ過ぎ注意の三拍子」が揃っているお菓子だからです。
原材料と栄養成分から見る芋けんぴの実態
まず、芋けんぴの主な原材料は以下の通り:
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さつまいも
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植物油(主に揚げ油)
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砂糖(または水飴、黒糖など)
これらの素材自体は一見シンプルで、添加物や化学調味料は少ないことが多いです。だから「体に悪くない」と思われがちですが、調理法が問題です。
揚げる × 砂糖で超高カロリー
例えば、芋けんぴ100gあたりの栄養成分(一般的な市販品)は:
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カロリー:約450〜500kcal
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糖質:約60〜70g
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脂質:約15〜20g
この量は、ご飯2杯分以上の糖質と、ドーナツ並の脂質に相当します。
つまり、少しの量でも血糖値が急上昇しやすく、太りやすい食品だということがわかります。
食べ過ぎによる健康リスクと注意点
芋けんぴを適量楽しむ分には問題ありませんが、習慣的に食べ過ぎると以下のようなリスクがあります。
肥満・内臓脂肪の増加
高カロリー・高糖質な食品を継続的に摂取すると、エネルギー過多になりやすく、体脂肪として蓄積されます。特に運動量が少ない人にとっては、肥満の原因になります。
血糖値の急上昇とインスリン過剰分泌
芋けんぴはGI値(血糖値を上げる速度)が高いため、血糖値スパイクを引き起こしやすく、将来的には糖尿病や代謝異常のリスクが高まる可能性も。
油の酸化による健康リスク
市販の芋けんぴは製造後しばらく経ったものが多く、使用されている油が酸化している可能性もあります。酸化した油は、体内での炎症や老化促進に関わるとも言われています。
虫歯・口腔トラブルの原因にも
粘着性が高く歯にくっつきやすいため、虫歯のリスクも高めます。特に子どもや歯の弱い方は注意が必要です。
体にやさしく芋けんぴを楽しむための工夫
それでも、「芋けんぴが大好きだからやめたくない」という方も多いはず。完全に避けるのではなく、工夫して“楽しめるおやつ”に変えることが大切です。
少量パックを選ぶ
100gの大袋ではついつい食べすぎてしまうので、30g程度の個包装や少量タイプを選ぶことで、過剰摂取を防げます。
食べるタイミングを意識する
食後すぐに食べれば、血糖値の急上昇を緩和できます。空腹時に単体で食べるのはNG。どうしても間食として食べたいなら、ナッツやヨーグルトと組み合わせて。
自家製でヘルシーにアレンジ
オーブンで焼いて作る「焼き芋けんぴ」なら、油を使わずカロリーを抑えられます。甘みもはちみつや黒糖で調整すれば、自然な味わいで体にやさしいおやつになります。
食べた日は運動や食事で調整を
芋けんぴを食べた日は、夕食の糖質を控えめにしたり、軽い運動を取り入れるなど、1日のバランスを取ることがポイントです。
芋けんぴは本当に悪者?正しく知って賢く楽しもう
「芋けんぴ=体に悪い」と一括りにされがちですが、食べ方や量、頻度に注意すれば“悪”とは限りません。
むしろ、シンプルな素材で作られた芋けんぴは、添加物だらけのスナックよりも自然で安心な一面もあります。
ただし、問題なのは“つい食べ過ぎてしまう”点。
そのためには、賢く選び、工夫して食べる習慣を身につけることが大切です。
ダイエット中の人や健康志向の人でも、上手に付き合えば楽しめる和スイーツ。芋けんぴを「敵」ではなく「味方」に変える食べ方を心がけてみましょう。
まとめ
芋けんぴが「体に悪い」と言われる背景には、高カロリー・高糖質・高脂質といった特徴が関係しています。確かに、食べ過ぎれば太りやすく、血糖値や体調に悪影響を及ぼす可能性は否定できません。
しかし、量やタイミング、種類を工夫することで、健康的に楽しむことも可能です。
無理に我慢するのではなく、正しく知って、バランスよく取り入れることが何より大切です。
芋けんぴは、食べ方次第で“体に悪い”どころか、心にも体にもやさしいおやつになり得ます。







