
ホットヨガを始めてから「めまい」を感じたことはありませんか?
実はそれ、自律神経が関係しているかもしれません。この記事では、ホットヨガ中に起こるめまいの原因や、自律神経との関係、安心して続けるための対策について、わかりやすく解説します。
目次
ホットヨガ中や後に「めまい」を感じるのはなぜ?
ホットヨガの最中や終了後にふわっと立ちくらみを感じたり、目の前が暗くなったように感じたりしたことはありませんか?
実はこれは、ホットヨガ初心者によく見られる反応であり、必ずしも「異常」ではありません。
ただし、原因を知っておかないと継続が難しくなることもあります。
主な原因:
-
大量の発汗による脱水やミネラル不足
-
急激な姿勢変化による血圧の低下(起立性低血圧)
-
室温・湿度による自律神経の過剰反応
-
空腹や睡眠不足、低血糖
特にホットヨガは、高温多湿(35〜40℃)の環境下で行う運動。
普段あまり汗をかかない人や、体力に自信のない方にとっては、体への負担が想像以上に大きいこともあります。
自律神経とホットヨガの関係
ホットヨガは「自律神経を整える」「リラックス効果がある」とよく言われますが、実はそれがめまいと深く関係していることもあります。
✅ 自律神経とは?
-
交感神経(活動・緊張)
-
副交感神経(休息・リラックス)
この2つがバランスよく働いている状態が、健康な自律神経の状態です。
✅ ホットヨガの影響
ホットヨガでは、以下のように自律神経に強く作用します:
-
高温下の運動で交感神経が活性化(発汗・血管拡張)
-
ポーズと呼吸で副交感神経が刺激される(リラックス)
-
クールダウン中に一気に副交感神経が優位になる
この切り替えがうまくいかない場合、自律神経が混乱し、めまい・ふらつき・眠気などの反応が出ることがあります。
めまいが起きやすい人の体質・生活習慣の特徴
すべての人がめまいを起こすわけではありません。
以下に当てはまる人は、ホットヨガでめまいを感じやすい傾向があります。
✅ 体質・生活習慣の特徴
-
冷え性や低血圧の人
-
普段汗をかかない・運動不足な人
-
HSP(繊細気質)で感覚に敏感な人
-
睡眠が浅い・寝不足がち
-
ストレスが強く交感神経が過敏になっている
また、生理前や生理中、極端に空腹なときなども、自律神経が乱れやすくなります。
▶ 一度めまいを感じた場合は、無理せず休む・体調記録をつけるなど、セルフモニタリングも重要です。
ホットヨガでめまいを防ぐためのポイント
「ホットヨガを続けたいけど、めまいが心配…」
そんな方のために、体調を守りながら安全に続けるためのポイントを紹介します。
✅ レッスン前
-
食事は1.5〜2時間前までに軽めに済ませる
-
十分に水分を取る(レッスン前にコップ1杯以上)
-
カフェインは控えめに
-
体調に不安がある日は無理をしない
✅ レッスン中
-
ポーズにこだわらず「休む勇気」を持つ(チャイルドポーズなど)
-
呼吸が浅くならないよう意識する
-
めまいを感じたらすぐに横になる or 座って頭を下げる
-
水分をこまめに補給(スポーツドリンクも◎)
✅ レッスン後
-
冷たいシャワーで急に体を冷やさない
-
余裕を持って体を休める(カフェインよりハーブティーがおすすめ)
-
夜のクラス後は、スマホを見ずに早めの睡眠を意識する
無理せず続けたい人のためのセルフケア&注意点
ホットヨガは継続することで、以下のようなメリットが得られると言われています:
-
自律神経の安定
-
ストレス耐性の向上
-
睡眠の質改善
-
体質改善(冷え・便秘・むくみ)
しかし、「効果を得たい」と焦るほど、自律神経に負担がかかることも。
めまいや不調が続く場合は、一度クール系のヨガ(常温ヨガ・リラックスヨガなど)に切り替えるのもひとつの選択肢です。
また、自律神経の乱れが疑われる場合は、内科や心療内科での相談もおすすめです。
ヨガはあくまで“補助的”なセルフケアであり、「治療」ではありません。
✅ まとめ
ホットヨガでめまいを感じるのは、珍しいことではありません。
しかしその背景には、自律神経の一時的な混乱や、脱水・疲労・体質などの複合的な要因が関係しています。
めまいを放置せず、「なぜ今起きたのか?」を見つめることで、より安全にホットヨガを続けることができます。
無理せず、焦らず、自分のリズムで。
ホットヨガは、自律神経と優しく向き合うための、とても有効なツールになるはずです。







