
ダイエットを始めても、最初の数日は頑張れるのに、食事制限が厳しくなって続かない人は少なくありません。
ダイエットを長く続けるには、食事を極端に減らすのではなく、毎日の食べ方を少しずつ見直すことが大切です。
振動マシンやウォーキングを取り入れていても、食事量や間食、飲み物が乱れていると、体重の変化を感じにくいことがあります。
この記事では、無理な食事制限に頼らず、初心者でも続けやすい食事管理の方法を紹介します。
ダイエットを続けるには食事管理が重要
体重を管理するには、食事から摂るエネルギーと、運動や日常生活で消費するエネルギーのバランスを見直す必要があります。
しかし、食事を極端に抜いたり、特定の食品だけを食べたりする方法は、長く続けにくいものです。
最初から完璧を目指すのではなく、「毎日続いている習慣を一つ見つけて改善する」ことから始めましょう。
最初に食事内容を記録する
何を食べているか分からないまま、食事量だけを減らすのはおすすめできません。
まずは3日間から1週間程度、食べたものを記録してみましょう。
- 朝食、昼食、夕食の内容
- 間食の種類と時間
- ジュースやお酒などの飲み物
- 食事をした時間
- 空腹ではなく、習慣で食べたもの
記録をつけると、食べ過ぎている時間帯や、無意識に摂っている間食に気づきやすくなります。
カロリーを細かく計算するのが面倒な人は、写真を撮るだけでもかまいません。
食事管理で意識したい5つの基本
主食を完全に抜かない
ごはん、パン、麺などの主食を完全に抜くと、短期間では体重が変化することがあります。
しかし、極端な制限は空腹感やストレスにつながり、反動で食べ過ぎる原因になる場合があります。
主食を抜くのではなく、大盛りを普通盛りにする、夜だけ少し量を減らすなど、無理のない調整から始めましょう。
毎食たんぱく質を取り入れる
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質を、毎日の食事に取り入れます。
たんぱく質だけを食べれば痩せるわけではありませんが、主食だけで済ませる食事よりも、食事全体のバランスを整えやすくなります。
- ごはんと焼き魚
- パンと卵料理
- そばと鶏肉
- ごはんと豆腐のみそ汁
- ヨーグルトと果物
忙しい日は、卵や納豆、豆腐、サラダチキンなど、準備しやすい食品を使う方法もあります。
野菜や副菜を一品加える
主食と主菜だけの食事が多い人は、野菜、きのこ、海藻などを使った副菜を一品加えてみましょう。
サラダ、具だくさんのみそ汁、温野菜、野菜炒めなど、調理方法は問いません。
野菜だけでお腹を満たそうとするのではなく、主食や主菜と組み合わせて食べることがポイントです。
甘い飲み物を見直す
食事は減らしているのに体重が変わらない場合は、飲み物を確認してみましょう。
- 砂糖入りのコーヒー
- 清涼飲料水
- スポーツドリンク
- 加糖タイプの紅茶
- お酒
毎日飲んでいる場合は、いきなり完全にやめるのではなく、量を減らす、飲む回数を減らす、水や無糖のお茶に置き換えるなどの方法があります。
間食は時間と量を決める
間食を完全に禁止すると、かえって食べたい気持ちが強くなることがあります。
食べる場合は、袋のまま食べずに小皿に出す、購入する量を決める、夜遅くの間食を避けるなど、食べ方を工夫しましょう。
「何を食べたか」だけでなく、「なぜ食べたのか」を振り返ることも大切です。空腹ではなく、退屈やストレスで食べている場合は、飲み物を飲む、少し歩く、早めに歯を磨くなど別の行動に置き換えてみましょう。
食事の順番と食べる速さを見直す
食事を急いで食べると、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうことがあります。
一口ごとによく噛み、スマートフォンやテレビを見ながらの「ながら食べ」を減らすだけでも、食事に集中しやすくなります。
野菜や汁物から食べる方法が紹介されることもありますが、順番だけで体脂肪が減るわけではありません。
食事の順番にこだわりすぎるよりも、主食、主菜、副菜をそろえ、ゆっくり食べることを意識しましょう。
外食やコンビニでも食事管理はできる
毎日自炊をしなければダイエットできないわけではありません。
外食やコンビニを利用するときも、主食、主菜、副菜がそろう組み合わせを意識すると、食事のバランスを整えやすくなります。
コンビニで選ぶ例
- おにぎり、ゆで卵、野菜スープ
- サンドイッチ、無糖ヨーグルト、サラダ
- お弁当、具だくさんのみそ汁
- そば、豆腐、海藻サラダ
外食で気をつけること
- 大盛りを避ける
- 揚げ物が続かないようにする
- 麺類だけで済ませず、たんぱく質を加える
- 甘い飲み物を毎回つけない
- 食べ切れない量を無理に注文しない
外食をした日は、次の食事を抜いて調整するのではなく、普段の食事に戻すことを優先しましょう。
ダイエット中に食べ過ぎたときの考え方
一度食べ過ぎたからといって、ダイエットが失敗したわけではありません。
翌日に極端な食事制限をすると、空腹やストレスから再び食べ過ぎることがあります。
食べ過ぎたあとは、次の食事を通常の量に戻し、甘い飲み物や余分な間食を控える程度で十分です。
体重は食事量だけでなく、水分、塩分、便通などでも変化します。1日単位の数字に振り回されず、数日から数週間の変化で確認しましょう。
ダイエットを続けやすくする工夫
目標を小さく設定する
「1か月で大幅に痩せる」といった大きな目標だけを立てると、途中で挫折しやすくなります。
まずは、次のような行動目標を決めてみましょう。
- 甘い飲み物を週に2回減らす
- 夕食後の間食を週に3回控える
- 毎日1回、食事を記録する
- 朝食にたんぱく質を加える
- 振動マシンや散歩を無理のない範囲で続ける
毎日100点を目指さない
旅行や会食、仕事の都合で食事が乱れる日もあります。
毎日完璧にできなくても、1週間全体で整えられていれば問題ありません。
できた日を確認しながら、無理なく続けられる方法を探しましょう。
体重以外の変化も記録する
ダイエット中は、体重だけでなく、次の変化も記録しておくと続けやすくなります。
- 食事の乱れが減った
- 間食の回数が減った
- 歩く時間が増えた
- 体が軽く感じる日が増えた
- 以前より階段を使えるようになった
体重は水分などの影響で変動するため、短期間の数字だけで判断しないことが大切です。
ダイエット食品を取り入れるときの注意点
忙しくて食事の準備が難しい人や、間食を減らしたい人は、ダイエットをサポートする食品を取り入れる方法もあります。
ただし、「食べるだけで痩せる」「飲むだけで脂肪が消える」といった商品ではありません。商品を選ぶときは、何を補う目的なのか、どのタイミングで使うのかを確認しましょう。
- 食事の置き換えに使うのか
- 間食対策に使うのか
- 運動後の栄養補給に使うのか
- 成分や摂取量が表示されているか
- 無理なく続けられる価格や使い方か
商品を使う場合も、普段の食事や運動を補うものとして考えることが大切です。
よくある質問
ダイエット中は夕食を抜いたほうがいいですか?
夕食を抜けば必ず痩せるわけではありません。空腹が強くなって夜食や翌日の食べ過ぎにつながる場合もあります。夕食の量や内容、食べる時間を見直す方法から始めましょう。
炭水化物は食べてもいいですか?
ごはんやパン、麺などの主食を完全に抜く必要はありません。大盛りを避ける、量を少し調整する、主菜や副菜と組み合わせるなど、続けやすい方法を選びましょう。
食事管理は何日続ければ効果が出ますか?
体重の変化は、食事内容だけでなく水分や便通、活動量などにも左右されます。数日で判断せず、まずは2〜3週間程度、無理なく続けられる方法を確認しましょう。
振動マシンを使えば食事管理は必要ありませんか?
振動マシンだけで食事の影響を打ち消すことはできません。振動マシンは運動習慣を作る補助として使い、食事量や間食、飲み物も合わせて見直すことが大切です。
まとめ:食事管理は無理なく続けることが大切
ダイエットを続けるためには、極端に食事を減らすのではなく、普段の食べ方を少しずつ見直すことが大切です。
- まずは食事内容を記録する
- 主食を完全に抜かない
- 毎食たんぱく質を取り入れる
- 野菜や副菜を一品加える
- 甘い飲み物や間食を見直す
- 食べ過ぎた翌日に極端な制限をしない
- 毎日100点を目指さない
振動マシンは、食事管理と組み合わせて使う補助的なアイテムです。運動、食事、睡眠などの習慣を少しずつ整え、自分にとって続けやすい方法を見つけましょう。
