
目次
ネギの花は食べれる?見た目と実態を解説
ネギの花は食べれるのか?——この疑問を持つ方は意外と多いかもしれません。実際、ネギに花が咲くと「もう食べられないのでは?」と思ってしまう人もいます。ですが、結論から言えば、ネギの花=「葱坊主(ねぎぼうず)」は食べられます。
ネギの花とは、長ネギやワケギなどのネギ類が成熟すると咲く、白っぽい丸い花のことです。見た目は観賞用のようですが、食用としても高い価値があります。
この花の部分、つまり「葱坊主」は、花そのものだけでなく、そのすぐ下の茎の柔らかい部分も食べることが可能です。特にまだ開花しきっていないつぼみの状態の葱坊主は、苦味が少なく美味しくいただけるとされています。
ネギの花の栄養価と健康効果とは
ネギの花にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか? 実は、ネギの花(葱坊主)はネギ本体に劣らないほど、健康に良い栄養素を含んでいます。
- ビタミンC:免疫力を高める
- 食物繊維:腸内環境を整える
- アリシン:抗菌・抗ウイルス作用、風邪予防
- ポリフェノール:抗酸化作用、老化防止
ネギの花は、見た目のインパクトに反して栄養価の高いパワーフードです。
ネギの花の味・食感・下処理方法について
ネギの花の味は、ピリッとした辛味とネギ特有の香りが強く感じられます。ただし、開花が進むほど繊維質が増し苦味も強くなるため、つぼみの状態で食べるのが最適です。
食感はアスパラガスやニンニクの芽に似たような、シャキシャキ感と柔らかさのバランスが魅力です。
下処理のポイント
- 花が開ききっていない若い葱坊主を選ぶ
- 軽く下茹でして苦味を和らげる(30秒〜1分)
- 冷水にさらして色止めと食感をキープ
このひと手間で、クセが少なく料理に使いやすい状態になります。
ネギの花を美味しく食べるおすすめレシピ3選
① 葱坊主の天ぷら
材料:
- 葱坊主(若いつぼみ)6個
- 天ぷら粉、水 適量
- 塩 少々
作り方:
- 葱坊主を下茹でして冷水にさらす
- 水気を拭き取り、天ぷら粉をつける
- 180℃の油でカラッと揚げる
- 塩をふって完成
② 葱坊主の味噌炒め
材料:
- 葱坊主 5〜6個
- 味噌 大さじ1
- みりん 小さじ2
- ごま油 小さじ1
作り方:
- 葱坊主を一口大にカットして下茹でする
- ごま油で炒め、味噌とみりんを加えて炒め合わせる
③ 葱坊主の酢味噌和え
材料:
- 葱坊主(茹で)6個
- 白味噌 大さじ1
- 酢 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方:
- 調味料を混ぜて酢味噌を作る
- 茹でた葱坊主に和えて完成
ネギの花を食べる際の注意点と保存方法
ネギの花を食べる際には、以下の点に注意しましょう。
注意点
- 花が完全に開いたものは繊維が硬く、食味が落ちる
- 古くなると苦味や香りが強くなりすぎる
保存方法
- 冷蔵:軽く茹でて密閉容器に入れ、3日以内に消費
- 冷凍:ラップに包んで冷凍保存。1ヶ月程度保存可能
葱坊主はスーパーではあまり流通していないため、家庭菜園で収穫したものを食べるのが一般的です。つぼみの段階で収穫するようにしましょう。
まとめ
ネギの花は見た目こそ珍しいですが、実際には食べられ、栄養価も高い万能野菜です。「葱坊主」と呼ばれる花の部分は、健康効果にも優れ、料理にも活用できます。
天ぷら、味噌炒め、酢味噌和えなど様々な調理法があり、食卓に新たなバリエーションを加えてくれます。
ネギの花=食べられる!という新しい知識を活かして、ぜひ日々の料理に取り入れてみてください。







