暑い日に外を歩いていると、日傘を差しているのに頭や肩が熱い。そんな経験はありませんか? 紫外線は防げても、傘の下に熱がこもると、涼しさまでは実感しにくいものです。
そんな中、「がっちりマンデー!!」で紹介された日傘として注目を集めているのが、KONCIWAの「SHADE+(シェードプラス)」です。遮光だけでなく遮熱にも力を入れた日傘なのですが、いったいどんな特徴があるのでしょうか。
この記事では、SHADE+の仕組みや使い方、購入前に確認したいポイントまで、できるだけわかりやすくまとめます。日傘選びで迷っている方は、まず基本から見ていきましょう。
SHADE+とは?話題の日傘の基本をチェック
遮光だけでなく「遮熱」を意識した日傘
SHADE+の大きな特徴は、日差しを遮るだけでなく、傘の下に入り込む熱を抑える設計にあります。一般的な日傘というと、紫外線対策や完全遮光に目が向きがちですよね。
もちろん、それらも大切です。ただ、真夏の不快感は紫外線だけで決まるわけではありません。太陽から届く赤外線や、地面からの照り返しによって、日陰にいても暑さを感じることがあります。

SHADE+は、こうした熱への対策を意識した高機能タイプ。紹介情報では、最大約マイナス40℃の遮熱効果や、遮熱率61%という数値が示されています。ただし、これは一定の条件で測定された性能値であり、外気温がそのまま40℃下がるという意味ではありません。
晴雨兼用で通勤や外出に使いやすい
SHADE+は、日差しの強い日だけでなく、突然の雨にも対応しやすい晴雨兼用の折りたたみ傘です。日傘と雨傘を別々に持ち歩く必要がないため、荷物を増やしたくない方にはうれしい仕様でしょう。
折りたたみタイプなので、通勤バッグや旅行用バッグにも入れやすいサイズ感です。日中は日傘として使い、帰宅時間に雨が降ってきたら雨傘として使う。そんな持ち方ができます。
ただし、晴雨兼用傘はあくまで日傘をベースにした商品です。強風や長時間の大雨では負担がかかる可能性があるため、天候が荒れているときは無理に使わないほうが安心ですよ。
SHADE+が猛暑で注目される理由と主な特徴
内側の漆黒コーティングで光の侵入を抑える
SHADE+の内側には、光を吸収する漆黒のウレタンコーティングが施されていると紹介されています。外側から入ってくる光を遮り、傘の下に漏れる光を抑えることが狙いです。
内側が黒い日傘は、まぶしさを抑えやすい点もメリットです。白っぽい内側の傘では、地面からの照り返しが内側で反射することがありますが、黒い面は光を吸収しやすいとされています。
ただ、照り返しは傘だけで完全に防げるものではありません。アスファルトや建物の壁から反射する光もあるため、日焼け止めや帽子、長袖の服などを組み合わせると、より安心です。
複数層のコーティングで赤外線や熱をブロック
紹介情報では、SHADE+に反射冷却を意識した7層コーティング構造が採用されているとされています。太陽光に含まれる赤外線を効率よく反射し、熱が傘の内側へ伝わりにくくする考え方です。
ここが、単なる「光を遮る日傘」と違うところ。完全遮光の日傘でも、傘の生地そのものが熱を持つと、傘下に熱が伝わって暑く感じる場合があります。遮熱設計では、その熱の侵入を抑えることを目指します。
とはいえ、体感には気温、湿度、風の有無、歩く速度なども影響します。同じ日傘でも、風のない場所と風通しのよい場所では涼しさが違うもの。数値だけで判断せず、仕組みと使い方を合わせて考えるのがポイントです。
自動開閉や逆戻り防止にも注目

SHADE+には、自動開閉機能を備えたタイプが紹介されています。ボタンを押して開閉できるため、荷物を持っているときや、駅の出入り口で素早く傘を扱いたいときに便利です。
また、開閉時の逆戻りを防ぐ機能も特徴のひとつ。傘を閉じる途中でシャフトが急に戻るのを抑える設計で、操作時の不安を軽減してくれます。
一方で、自動開閉式は手動式より重量が増えやすい傾向があります。毎日長時間持ち歩く方は、遮熱性能だけでなく、重さや収納時の大きさも忘れずに確認してください。
SHADE+の使い方と選ぶときの確認ポイント
使う前に確認したい3つのこと
SHADE+を使う前に、まず開閉方法を確認しましょう。自動開閉ボタンの位置、シャフトを最後まで押し込む方法、収納時のたたみ方を一度試しておくと、外出先で慌てにくくなります。
次に、傘を差す高さです。頭のすぐ上に近づけすぎると、顔や髪に触れやすくなります。反対に高く持ちすぎると、肩や腕に日差しが当たりやすくなるため、頭から肩まで覆える位置を意識するとよいでしょう。
最後は風です。遮熱性の高い傘でも、強風の中で無理に差せば骨や生地に負担がかかります。風が強い日は、日陰の道を選ぶ、帽子に切り替えるなど、状況に合わせた使い分けが大切です。
購入前はサイズ・重さ・骨の本数を確認
紹介されているSHADE+には、6本骨で開いたときの直径が約97cmのタイプがあります。十分な範囲を覆いやすい一方、体格や荷物の量によっては、もう少し大きい傘を求める方もいるでしょう。
折りたたみ傘は、収納時の長さと重量のバランスが重要です。大きくて遮熱性能が高いほど安心感はありますが、毎日持ち歩くには負担になるかもしれません。
オンラインで購入するなら、商品ページで重さ、収納サイズ、開閉方式、対応する天候をチェックしましょう。色やデザインだけで決めるより、「毎日持てるか」を基準にすると失敗しにくいですよ。
効果を高める組み合わせ
日傘は、差しているだけで体感温度を下げる助けになります。ただし、肌の露出をすべて覆う道具ではないため、日焼け止めやUVカット素材の服と組み合わせるのがおすすめです。
特に首の後ろ、手の甲、足元は日傘から出やすい部分です。首元には薄手のストール、手にはUVカット手袋というように、気になる部分を追加でカバーするとよいでしょう。
さらに、日傘を差していても、暑い時間帯に長時間歩けば体には負担がかかります。こまめな水分補給と休憩を忘れず、無理をしないこと。高機能な日傘も、暑さ対策のひとつとして上手に使いたいですね。
SHADE+についてよくある質問
Q1. 「マイナス40℃」とは本当に気温が下がるのですか?
いいえ、外気温そのものが約40℃下がるという意味ではありません。商品紹介などで示される「最大約マイナス40℃」は、特定の測定環境における遮熱効果を表す数値です。
実際の体感は、天候や風、湿度、地面の照り返し、服装などによって変わります。数値は性能を比較する目安として見て、過度に期待しすぎないことが大切です。
Q2. 完全遮光なら紫外線対策は十分ですか?
完全遮光の生地は、傘を通り抜ける光を抑える目的で作られています。そのため、頭上からの紫外線対策には役立ちますが、地面や建物からの反射光まで完全に防ぐものではありません。
日焼けが気になる場合は、日焼け止めや長袖の服などを併用しましょう。また、生地やコーティングは使用によって劣化することもあるため、傘を乱暴に扱わず、濡れた後はしっかり乾かして保管してください。
Q3. 雨の日にも普通の雨傘のように使えますか?
SHADE+は晴雨兼用タイプとして紹介されていますので、日常的な雨への対応が想定されています。ただし、強い雨や突風、台風のような荒天では、折りたたみ傘全般に大きな負荷がかかります。
雨の日に使った後は、広げて水分を乾かしてから収納するのが基本です。濡れたまま袋に入れて放置すると、においやカビ、コーティングの劣化につながる可能性があります。
SHADE+は暑さ対策を重視する人に向く日傘
SHADE+は、完全遮光だけでなく遮熱にもこだわりたい方に向いている日傘です。漆黒のウレタンコーティング、複数層の遮熱構造、晴雨兼用、自動開閉など、猛暑の外出で気になるポイントをまとめてカバーしています。
「日傘を差しているのに暑い」と感じている方なら、遮熱性能に注目して選ぶ価値はありそうです。特に、通勤や買い物で日中に歩く時間が長い方には、心強いアイテムになるかもしれません。
ただし、性能数値は測定条件によって変わり、実際の体感にも個人差があります。サイズや重さ、開閉のしやすさも確認し、自分の生活に無理なく取り入れられるかを考えてみてください。
暑さは、日傘ひとつですべて解決するものではありません。それでも、直射日光を避けるだけで体への負担は変わります。まずはSHADE+のような遮熱タイプを候補に入れて、今年の夏を少しでも快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
